赤城山は群馬県に位置する山である。関東平野を北に進むと利根川にぶつかり、この利根川を上流方向に進むと群馬県の前橋あたりに進み、さらに北上すると東に赤城山、西に榛名山を望むあたりまで行ける
上越・北陸新幹線や関越道も通っているし在来線でも上野東京ラインや湘南新宿ラインを北上した末端がこの辺(前橋)につながっているのでまあそのへんである
今回赤城山を登って赤城神社とその周辺の赤城神社に行ってきた
登ってと言ったが、ここは車で行ける。めちゃめちゃつづら折りな道路が続く走り屋の聖地でもある
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ちなみに頭文字Dの舞台は榛名山(作中だと秋名山)の方だが確か赤城山も舞台になってたような
赤城山には周囲にいくつか赤城神社があり、今回は麓の三夜沢町にある赤城神社と、山頂付近のカルデラ湖である赤城大沼の赤城神社、そして老神温泉の中にある赤城神社の3つに行ってみた
使った車はこの前入手したFiat 500
三夜沢の赤城神社は赤城神社の本宮の1つではないかと言われているものらしい
実際今回めぐったところだと一番立派だった。拝殿も立派だったが手水舎の構造が面白かった
湧き水も出ており大きなタンクに入れていく人もいた。たぶん日常的に来ているのだろう
ちなみに湧き水は殺菌消毒してないので場合によってはマジで食中毒とか発生する。ここの湧き水は問題なかったが(水筒を持っていたので少しだけ頂戴した。今のところ問題なし)
山頂へ向かう道はかなりの細道だったが無事登りきった
ただ霧がすごかったので写真とか撮ってない。天気が良ければどこかで写真を撮ってたと思うが残念
大沼の赤城神社も写真を撮ってない。寒かったのでそれどころではなかった……。当然だが山の上は寒い
群馬の方って霧がかかりやすいと聞いてたけど本当にこんなに霧が濃いんだなぁ
最後に老神温泉へ
この老神温泉というのは結構な秘境ポイントらしく小さな温泉街と言った趣。白蛇を祀った地域らしく、毎年老神温泉大蛇まつりが行われている。三大白蛇神社という扱いらしいので行ってきた
人は少なめな感じで、知名度もそこまで高くない(こういうタイミングがなければ知らなかった)。この辺だと榛名山の方の伊香保温泉のほうがたぶん有名
ただ由緒はあるらしく、お祭り自体もなかなか歴史あるもののよう
神社の写真は取りそびれた。温泉の湯上がりで気が抜けてたんだと思う
無事3つの赤城神社を参拝してそれぞれの御朱印も頂いた
この3つで晴れて御朱印帳もいっぱいになった。次の御朱印帳を用意しなければ
いろんな旅行に持って行ってたのだが最初の御朱印が令和五年の8月(厳島神社)だったので2年ちょっとでいっぱいになったことになる
そんで帰り道、関越道で練馬ICまで走って都内の下道を走ってる最中にタイヤの空気圧警告が付いた
ヨーロッパ(EU)ではタイヤの空気圧警告が義務化されている。ただしFiat500に限らないが、大衆車にわざわざ4つもバルブセンサーをつけるのはコストが掛かりすぎるため、ABSの回転センサーを応用して空気圧が変化するとタイヤサイズが変わることにより回転数が大きくズレるのを検知して警告灯を出すようにしている
そのため誤検知も多いのだが(タイヤの温度が変わったり段差等を乗り越えるときなどに誤検知しやすい)、あまりそれっぽいタイミングではなかった
ひとまず残り数キロを走って帰宅し次の日(これ書いてる今日)の朝にタイヤをチェックしたらパンクしていた。ひとまずスペアタイヤに交換。人生初のタイヤ交換
釘などが刺さった痕跡はなかったのでおそらく経年劣化等の破損だと思われる。もしかしたら高速走行時にスタンディングウェーブ現象が発生して負担がかかっていたのかもしれない。あるいは赤城の峠道の負担が大きかったか
ただいずれにせよ赤城の山の中や高速道路の真ん中でパンクしなくて本当に良かった……



