ことの始まりは数週間前
在宅勤務中、どうしても15時から16時頃にかけてやたらと眠くなる
最初はつかれているのかと思ったがあまりにも時間に再現性があることと、目覚めてから頭痛がすること、他の部屋に移動したら妙に頭が冴えることなどを考慮し一つの結論に至る
これもしかして部屋の二酸化炭素濃度が高いやつでは?
というわけで導入した
使ってみてわかったこと
まず密室では思いのほか早く二酸化炭素濃度が上がる
具体的には2時間ほどで1000ppmをあっさりこえる。六畳間(関東。関東の六畳間は狭いらしい)でエアコンを使用しているため部屋は締め切っているとすぐに換気推奨濃度まで上がる
締め切っている部屋では睡眠時でも800~900ppmとそれなりの濃度になってしまう。換気は大事
導入してから常に通気口を開けるようになったので眠くなる要因は特定できてないが(だめじゃん)。ただ締め切った部屋だとかなり危なそうなのはわかったので今後改善すると思う
ついでに換気についても
換気は大事というが、部屋には大きな窓が一つしかない。のでどうするかというと、基本的に風呂・脱衣所・トイレの換気扇は動きっぱなしなのでそっちで排気して窓の小さな換気口を開け吸気することにした
常時換気されれば流入は小さくてもいいらしい
これで一応二酸化炭素濃度計は500~600ppmほどに収まってくれるようになった
ただ問題点がないわけでもなく、例えば誰もいない部屋が窓全開だったりするとそっちから吸気されて自室の換気にならなくなる
まあその場合は扉や窓にサーキュレーターを設置して強制排気とかするのが一番いいのだろう
扉や窓は大きく開ける必要があるがしょうがない。ちなみに換気しててかつ誰もいない部屋だと外と同じく500ppmを切るぐらいの濃度になる
逆に換気してても人がいると550ppmぐらいにはなる。蚊とか一部の虫は二酸化炭素に反応してるらしいけどなるほどとなる
ちなみに二酸化炭素濃度計がちゃんとしたものか判別する方法も(ググれば出てくるけど
- 自然環境(外)に置いて500ppm未満であることを確認できる
- 息を吹きかけて9999ppm(測定可能な濃度のほぼ上限)まで上昇する
- アルコール消毒液で濡らした手を近づけても誤作動しない
この3つで正常な動作が確認できたら十分参考になる性能らしい

